■日常生活が楽になる
筋トレをすることで、日常生活の動作が楽になる場合もあります。
例えば、腰や膝周りの筋肉を鍛えることで、骨どうしがこすれてしまい生じる関節への負担を軽減できることもあるのです。ただし、痛みや炎症がひどい場合は筋トレの前に治療をしておきましょう。
また、70歳を超えると、転倒が原因で怪我をしてしまうケースが増えてきます。これはバランス感覚の低下と、下半身の筋力低下、そして転んだときに体を支える手と腕の筋力低下が原因であることが多いといわれています。
足腰の筋力を鍛えることによって、歩行時に足を大きく振り出せるため、つまずくことが減りますし、もし転倒してしまった場合でも腕の筋力で支えることができれば、怪我を最小限に抑えることができます。
このように、筋肉は日常の動作の中でも重要な役割を果たしているため、できるだけ衰えを少なくしてスムーズに動く状態にしておくことが大切です。
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